【完】キミは夢想花*



私の人生の話しを誰かにしたとするならば。



きっと、誰もが耳を疑い。

そして、みんな口をそろえて言うだろう。



〝なに冗談を言っているんだ〟って。



終いには、歳をとって、自分の人生をも忘れてしまったんだ。

なんて言われるかもしれない。



世間から見れば、私は哀れなおばあさん。



でもね…



私はそれでもいいと思う。