【完】キミは夢想花*



「なんで父さんと母さん笑ってるの?」



それを見た太陽と月は首を傾げている。



「2人が可愛いからだよ」



「「変なのー」」



そんな2人にそう答えれば、子ども達は嬉しそうに、そして少し恥ずかしそうに微笑んだ。



子ども達が大きくなり、大人になった今。

家族4人が揃うことは以前よりも少なくなっていた。



それでも、揃った時はこうやって笑い合う。

私の幸せは今も変わらず、むしろ大きくなっているんだ。