酷い現実を知って、ボクのことを恨んでもおかしくないのに。 ボクのことを思って、ブレスレットを作ってくれた。 そのブレスレットの中に、1つネックレスと同じ石が混ざっていた。 〝蓮を幸福に導いてください。ボクの代わりに、蓮を守ってください〟 そんな意味が込めたネックレスの石。 蓮はその石を今度はボクのために入れてくれた。 『椿を幸福に導いてください。私の代わりに、椿を守ってください』 ボクは蓮からその言葉を聞いて、思わず涙が溢れ出た。