【短】出来た想い




なんとなく私はまたニキビをそっと触った。



『なぁ、俺はお前のことずっと気にしてた。

付き合わねぇか?』




照れ笑いを浮かべながら、先輩がそっぽ向きながら言う。


この人はこの状況から、何を悟ったのだろう。





2つ。。。






彼女が、どっちと付き合うの?って睨んでくる。





『わからない。』







私は走って逃げ出した。


まって!と、二人の男性が私の名前を読んだのが聞こえた。


それでも、振り返らなかった。