さよならの前に。

その夜は私と未真。陸と玲の部屋割りでうちの家にみんなが泊まることになった。


その夜…。


「ねぇ美蘭、今は幸せ?」


ふとそんなことを聞く未真の顔を盗み見る。


でもその表情からなにを考えているかはわからない。


「なんで?」


そう聞くのが精一杯だった。