さよならの前に。

帰る前に教室で1人みんなが帰った音に黒板に文字を書く。


「君が好き。空も君も全部世界が輝いている。」


その時鐘の音に気付いて黒板消しで文字を消した。


前にもその記憶を思い出した。


黒板は1人だとなんでも書ける心のノートなのかもしれないと思った。


大切な人へ伝えられない思いを書くノートのように。


私の気持ちはチョークで書くことは簡単だけど黒板消しであっという間に消えてしまう。


それでも書くと少しはすっきりするのだ。