あれから俺はテスト結果を見てまた同じ順位。


親は褒めるけどだんだんこれも当たり前になってきた。


もうすぐクリスマスか。


美蘭のことを決して忘れたわけではないけれどあれから距離をあけて会うこともなくなった。


「どうしてるかなー?」


そう言って俺は冬休みを迎えた。