好きが涙に変わって溢れてく。


私たちのやりとりに、2人は楽しそうに笑っている。


そして私たちもまた、笑顔で視線を交わす。



本当に私、いい友達持ったな……


いつでもどんな時でも、私の傍にいてくれて、相談に乗ってくれて味方でいてくれる。


悲しい時は……元気づけてくれる。今みたいにこうやって、笑わせてくれる。



私……そんなみんなが大好き。


彩葉も瞳も逢織も……一生私の大切な親友だ。



ありがとう。








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だけど、そんな楽しい時とは裏腹に魁の気持ちはどんどん明菜にハマっていき、私の希望は薄れていくばかり。


魁と明菜のツーショットを、頻繁に見るようになった。



負けじと私も魁に喋りかけたりするけど、内容は別にどうでもいいこと。


ほんの数秒で終わってしまうことも度々で、なかなか私たちの距離は変わらなかった。




「もし本当に付き合うことになったらどうしよ」


2人の姿を見て、私は呟いた。