その瞬間、両手で顔を包み込まれたと思ったら唇に強引に柔らかい感触を押し付けられた。
「ん……!?」
告白して気持ちが落ちつく暇もないうちに、隼人くんの甘い口づけに目が回った。
「ん、んん!」
隼人くん!
って、止めたいのに、全然いうことを聞いてくれない。
私が逃れようともがいて彼の胸を押しても、その手も絡み取られてさらに引き寄せられてしまった。
「ぅ……!」
い、息が
できない。
鼻で息をすればいいってことはもちろん頭では理解してるけど、荒々しいキスを受け止めるのに必死で、時々離されたときに吸う少しの酸素でしか呼吸できない。
もう、限界だ!
「は……はや、と、くん…!」
キスの合間ですがるように言うと、隼人くんはやっと唇を離してくれた。
でも終わるときでさえまだ足りなかったとばかりに、ちゅっと下唇を吸われた。
「…!!」
な、なん…なんだ、このキス魔っぷりはっ…!?


