爆発まで残り5分となりました

一瞬ドキッとしてしまった。



答え、か。……悠真の出した答えなら、きっとどれも正しいだろう。



ホッとして、私が小さく息を吐くと。






「夢だから良いけど、現実だったら近所迷惑で苦情が来るぞ」




と、悠真が呆れてやれやれという風に、小声で呟いた。



急に恥ずかしくなってして、私は目線をそらす。余計なことは言わなくていいのに……




「……それと」と悠真が言う。



何を言い出すのかと思っていたら、急に表情がふっとやわらいで、悠真が笑った。





「ちょっとお願いがあるんだけどさ。これ、預かっててくれない?」



「え?預かる?」




悠真が一枚の封筒を、私に差し出した。



中身は分からない。けど、きっと重要なものなんだろう。