違うよ。そうじゃない……。
私が言いたいのは、そんなことなんかじゃない。
そう自分に言い聞かせて、私はお腹に手を当てた。こんなところで折れたら、また、後悔するから。
そしてお腹に力をこめて、叫んだ。
「悠真のバカ!!全っ然、悪くなんかないっ!……自分の答え、早く見つけるんでしょ?こんなくだらない私の話聞くぐらいなら、もっと他のことに頭使えーーっ!!」
それだけ一気に言い切ると、驚くほど息が上がっていた。
吐き出したい気持ちも全部口にしていた。目の前には、キョトンとして目を真ん丸にする悠真の姿がある。
しばらく経って、悠真が「ふっ」と鼻息を落とし、クスクスと笑いだした。
「もう答えは出てるから。安心しろ」
「え……っ?そ、……うなの?」



