少しの雑談が終わり、私が本題に戻した。
声は震えるし、足はガクガクする。やっと出せた声で、こう呟いた。
「次の爆発で……柚希は死んじゃうんだよ。怖く、ないの?」
目を真ん丸にして、しばらくしてから「ぷっ」と吹き出す柚希。
「怖いに決まってるじゃん」
笑いながら言う柚希。どうして笑っていられるの?これから死ぬって決められているのに……
「どうして……そんなに」
泣きそうになると、柚希が首を横に振って、微笑んで見せた。
「怖いのは、死ぬことなんかじゃない。皆と離ればなれになることだよ?」
「え……?」
「私が怖いのは、悠真と夏仍と離れることなんだから」



