爆発まで残り5分となりました





残っているクラスは、私たちのいる三年四組。そして、三年三組───隣のクラス。




誰が残っているのかは分からないけれど、誰が生き残るのかは分かっていた。




それが、私達が選ばなければいけない道だということも────。







「やっぱり……隣のクラスに誰がいるのかが気になるよなぁ。う~ん……気になる」





轍が口を尖らせる。


半分雑談になっているこの会話だけど、こうでもしていないと、気持ちが落ち着かないのが現状だった。



なにしろ、終わりの時はもうそこまで来ているのだから。





「轍、黙ってよ。こっちまで余計に気になってくるんだから」



「じゃあ、覗きに行くか?」




悠真の言葉が、嫌らしい事のように聞こえてくるのは気のせいだろうか。