爆発まで残り5分となりました





男の子はふっと鼻で笑って、にぃっと不気味な笑みを浮かべた。




「覚悟は出来てるんだね?」



「ああ。もう、迷わない」






そして、俺のすぐ目の前まで来ると、一言言い残して、そのまま過ぎていった。










「契約成立だ……」









なぁ、優美。




俺達の答えが正しいって、

───絶対に証明してやるから。





白く濁った息が、跡形もなく消えていった。沢山の光の散りばめられた、空に。