「どうしたら、優美に会えるんだ……?」
俺は、何だってする覚悟でここに来たんだ。もう後には引かない。絶対に。
彼はおどけたように手を広げて、真剣な目をして囁いた。
「ちょっとした儀式をするんだ。……と、いうよりも、一種のゲームって言った方がいいかな?」
「……その儀式を行えば、会えるのか?」
「それを実行している間なら、妹さんの姿も見えるようになるだろうね。もちろん、儀式の時間は長いし、お得だよ」
「……」
思っているほど、簡単なものじゃなさそうだった。彼の表情からして、これは本当の話らしい。
俺は息を呑んで尋ねる。
「儀式の……内容は?」



