爆発まで残り5分となりました






現場───中学校の近くには、小さな公園がある。俺も小さいときに、妹とよく遊んだ。



懐かしいな、と立ち止まって公園を一度見回してから、俺は歩き始めた。



それからは、ブランコの敷地を囲むパイプのようなものに持たれて、しばらく待っていた。






───間違ってなんかいない。



この判断は、きっとどの答えよりも正しい。殺されて恨んでいるなら、俺がその恨みを晴らしてやるべきなんだ。





と、そんな事を考えていたら。




ジャリ……



砂と砂の擦れる音が聞こえて、俺はその音のする方にすぐさま顔を向けた。




公園の真ん中に高く立つ水銀灯。月の光よりももっと強い光に照らされて、ひとつの影が動いてた。



そして徐々に、近づいてくる。