爆発まで残り5分となりました












カーテンの隙間から覗く太陽が、酷く明るい光を出していた。



涙でキーボードに張り付いた頬。重い目蓋。顔をあげると、押されていたキーがカタカタと音をたてながら、元の状態に戻っていった。




大きいパソコンの画面は真っ黒で、電池切れであることを知らせていた。





「……颯斗ー。ご飯よー」





いつもよりも、少し控えめな母さんの声。



あれから、俺が部屋に引き込もって、学校にも行かなかったせいだと思う。



幸いにも今日は土曜日で、補修の授業も何もない。ただ、今日もボーッとしているのだろう。







「あ。そういえば……」