爆発まで残り5分となりました






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「あぁ!間違えた!またここからやり直しかぁ………………ったく」





短い音楽と共に、「ゲームオーバー」の文字が画面に映る。




真夜中の三時。



現実逃避をして部屋に駆け込んだのは、もう、今から何日も前から。




汐見 颯斗、高校一年。



一昨日、優美が───俺の妹が死んだ。




それからパソコンゲームにしがみついて鍵をかけ、もう何時間も、自分の部屋に隠(こも)っている。





いや、優美が死んだなんて嘘なのかもしれない。俺にドッキリをしかけてて、もしこの瞬間、「嘘です」と誰かが言ってくれるなら、それでいい。





……ただ、それだけでいい。