私は、死んだ。
もう、時間が進むこともなく、戻ることすらない。過去を悔やんでも、未来を羨んでも、ただ、その思いだけが、日に日に移り行く空に消えて。
死にたいだなんて思いたくない。
あの日の自分はどうしてそう思ったんだろう、なんて思っても、結局、私達は何も変わらない。
いつか巡り逢うはずだった、友達も。
私達の世界にはいない。
ただ、私の存在さえも気付かず、成長していく。何事もなかったように、事は進む。
考えれば、そうだった。
生きていた時の世界なんて、今の私には関係ない。それどころか、考えれば考えるほど、悔しくなる。
この先も永遠に、変わらない。
私は十五歳の冬に、固定されたまま。



