───未練解消。
きっと、冬也くんにも未練はあるんだろう。
その話をしている時の冬也くんの顔は、どこか寂しそうだった。
「四十九日が、タイムリミットらしい」
四十九日という言葉も、何となく聞き覚えがあった。でも……
「汐見はどうする?」
少し歪んだようにその声が聞こえたのは、気のせいだったのだろうか。
私に向かって背を向けている冬也くんは、腕で目を隠していた。
そしてしばらくして、涙声が聞こえてくる。
「……俺には、決められそうにないんだ」
「…………うん」
私には、自分の未練が何なのか、分からなかった。
きっと、冬也くんにも未練はあるんだろう。
その話をしている時の冬也くんの顔は、どこか寂しそうだった。
「四十九日が、タイムリミットらしい」
四十九日という言葉も、何となく聞き覚えがあった。でも……
「汐見はどうする?」
少し歪んだようにその声が聞こえたのは、気のせいだったのだろうか。
私に向かって背を向けている冬也くんは、腕で目を隠していた。
そしてしばらくして、涙声が聞こえてくる。
「……俺には、決められそうにないんだ」
「…………うん」
私には、自分の未練が何なのか、分からなかった。



