爆発まで残り5分となりました




ペシィッ!!



何かを叩(はた)いたような音と共に、短い悲鳴が聞こえる。



思わず、伸ばしていた手を引っ込めて、ドアの隣の壁に背をあわせた。





「お前のびょうきのせいで、俺は何でこんなにも働かなきゃならないんだ!!」



「……っ!私は……」





───おとうさん?




「あぁ、もう!本当にうんざりだよ!夏仍にも会えないし、すとれすが溜まってるんだよ!」



「私だって頑張ってるの!家事を何から何まで頑張って、夏仍をひっしで育ててきたっていうのに!」






───おかあさん?




びょうき?……すとれす?


ひっし……って、何?