爆発まで残り5分となりました



────痛いッ!!!



体が真っ二つになって、悲鳴をあげた。



「あ、あぁああああああああつ!!」






体が熱い……燃える。



視線の先には、白い天井。



ぐしょぐしょのパジャマと、ボサボサの髪の毛。うっすらと目に滲む涙。



異常なほどに喉が乾いて、私は起き上がった。



はぁ……夢、だったんだ。



お母さん、お父さんが、そんなこと……するはずない。どっちか選んでなんて、言うはずがないんだから。




「……う、うぅ……っ」



夢なんだよ、夢。



自分に言い聞かせるけど、体の震えは止まらない。隣には誰もいない。


……まだ、土曜日にはなっていなかった。