────痛いッ!!!
体が真っ二つになって、悲鳴をあげた。
「あ、あぁああああああああつ!!」
体が熱い……燃える。
視線の先には、白い天井。
ぐしょぐしょのパジャマと、ボサボサの髪の毛。うっすらと目に滲む涙。
異常なほどに喉が乾いて、私は起き上がった。
はぁ……夢、だったんだ。
お母さん、お父さんが、そんなこと……するはずない。どっちか選んでなんて、言うはずがないんだから。
「……う、うぅ……っ」
夢なんだよ、夢。
自分に言い聞かせるけど、体の震えは止まらない。隣には誰もいない。
……まだ、土曜日にはなっていなかった。



