『もし、もしもだよ?
僕が居なかったらどうする?』

「え?別れるとかの話?」

『違う違う、元々?存在的な。』

「え、考えたこともないなぁ…」

『考えてよ。』

「うーん。違う人と出会ったか、誰とも一緒に居なかったと思う。」

『デスヨネェ……。うん。そうだと思う』

「なに…ショックなの?」

『………そりゃ、まぁ。』

「おいで」

『ぎゅってされると落ち着くよね』

「うん。ホッとする。」

『次はいつできるかな。』

「いつだろうね。」

『……あした、だといいなぁ』

「ダメだよ。」

『だよね。』

「うん。ユキちゃんはもっとゆっくりおいで。」

『コウちゃん……さみしいよ……』

「……うん。ごめんね。」

『会いたいよ』

「うん、ごめん。」

『なんで一緒に居てくれないの…。』

「…ごめんね。」

『帰ってくるって言ったじゃん…』

「…そうだね」

『帰ってきたら一緒にお鍋して映画見てゴロゴロしょって言ったじゃん……?』

「……ごめんね」

『……寂しくて死んじゃいそうだよ』

「コウちゃんは死んじゃダメだよ」

『そっかぁ…………。ダメかぁ……。』

「うん。ダメ。」

『ユキちゃんはズルいよね。いっつも一人だけ先に行っちゃう』

「ごめんね、待ってるから」

『待っててね。絶対に』

「好い人探しなよ?」

『…………うん。ユキちゃんが焼きもち焼くくらいの人見つけるから』

「楽しみにしてる、」

『もう時間?』

「うん。」

『夢って短いね』

「また、寝たら会えるかな?」

『無理なんじゃない?』

「そっか……じゃあ、またね、」

『うん、またね』



※※※※※※※※※※※


うーん。書きたいことが纏まらないなぁ