ピンクに染まる君 1




「基山さんは、この中で誰が好き!?」

きらびやかな雑誌を私に見せて、香水の匂いがとてつもない彼女、

彼女の名前は、桜木 色華

私は、素直に「また、あんな目に会いたくない。」と思いながら、


「こっこれかな?! 」

不幸になってもいいから、

いじめにだけは、

そんなことを思って、笑顔を浮かべ話す。


「やっぱこれだよねー!!」

色華が、言う。

すると、その横で青い目をした男の子がいる。

髪の色は、綺麗なブロンド。

「あんま楓さんに無理させたらダメだよー?」

「色華、そんなことしてないよー!」

「アッハハハ」

色華ちゃんをからかう。


この美少年は「高西 ルーク」

ハーフらしいけど、これだけ顔が整った人を見るのは、初めてだ。


「ゴメンね、ビックリさせちゃって、」
「これからよろしくね〜 」



爽やかスマイルがなんと心地いい。


すると奥からさっきの孝太くんがやってきた。


「基山さん、学校の事知らないと思うからあんないしてあげるよ」

かれもまたカッコいい、
スポーツできますよオーラがプンプンしている。


すると、

「私も孝太くんと一緒に行きたい!」


そう言ったのは、色華ちゃんだった。


「だーめ!ここにいろ、」
と言って頭を撫でる。

途端に色華の顔も尋常じゃない程、赤くなる。