episode
ああ。今日は雨だ。
前も雨の時があってその時は平助とクッキー作りをしたけど、今日の雨は一味違う。
なんと、暴風雨and滝のような大雨なのだ。
これはテンションが上がらざるをえないですよねえ!!!!
ひゃっはー!!!
縁側から庭に飛び込もうとしてふと沖田さんのことを思い出す。
おっとっと、沖田さんの様子見てからにしよう。
沖田さんは雨の日になると頭が痛くなるのだ。
部屋の前まで行く。
沖田さーん?桜です。入りますよぉ〜〜?
スッ…
部屋に入るとやはり沖田さんは寝ている。
雨の威力に合わせてひどくなるのか、前よりもバージョンアップで辛そうだ。
「沖田さん、大丈夫ですか?
なにかしてほしいことありますか?」
おでこに手をやると少し汗ばんでいる。
こりゃ背中とかも汗かいてるな…
てかこれじゃあ風邪みたいじゃない?
「ゴホッゴホッ」
咳までしてる!?これもう頭痛の域超えてるよこれはもう風邪だよ!!
「沖田さん風邪じゃないですか!待っててください。汗拭くものもってきますから」
ううう 沖田さんは虚ろな涙目で私を見ている。
キュイイイイイン
ああ、私、沖田さん愛をこじらせすぎてついに心臓がキュンっでは収まらなくなったか…
「沖田さん!辛いと思いますが私身を粉にして看病します!今からちょっとここを離れますが帰ってくるまで生きててくださいね!!」
といって沖田さんにかぶさって抱きしめる。
そして走り回って拭くものを探すがどこにあるかわからない。
こうなったら…
「土方サーーーン!!!!」
スパーーーン!
「桜!立派に総司の遺志ひきついでんじゃねーよ!」
「土方さん?!確かに沖田さんは今ひどい風邪ですがまだ死んではいません!」
「ああ?あいつ今風邪なのか?」
「はい泣 今にも死にそうな目で私を見てきます! 私は早く彼の元に行かなきゃなんないんです!だから早くなにか汗を拭くものを!」
「ははは!そうかそうかあいつ風邪なのか! まあちゃんと看病してやれよ?あいつ風邪だとおもしれえことになるからな」
そういって手ぬぐいを何枚か私に渡してきた。
「?どういうことです? 」
「まあ実際に見てみたほうが早い。それより早く行ってやれ。」
あ、そうだ!私には早く行くというミッションがあったんだ!
「土方さんありがとうございます!」
沖田さんの部屋に戻ってきた。
「沖田さんっ!遅くなってすみません!死んでませんか?!」
すぐに生存確認をすると、かろうじて息はあるようだ。
安心して濡らした手ぬぐいを頭に乗せる。
そして別の手ぬぐいで首元の汗を拭く。
これじゃあ今日は雨の中のエクスペクトパトローナムごっこできないなぁ。
沖田さんの隣に座りながらそんな事を考えていた。
沖田さんは相変わらず辛そうだ。
そろそろ着替えないと汗が冷えてしまう。
「……」
失礼しまぁす…。
そういって着替えを出して布団をはぐ。
そう、汗を拭かなきゃダメだからさ!しかたないの!そして私は今無の極致よ!
「沖田さん。汗拭いて着替えさせますよ?」
「んー……」
辛そうな沖田さんの状態を起こし、
失礼して服を脱がせる。
上だけ着替えさせるとはいえ恥ずかしい…
はっそうだ無の極致…
………うわー沖田さんの体が硬いなー
永倉さんのこと筋肉ってバカにしてる割には自分もじゃん。
…はっ無の極致無の極致…
体を拭き終わり新しい着物を着せようとする。
はぁ。土方さんなんか言ってたけど全然普通じゃん。
おかしいのは土方さんだわwと、鼻で笑い、沖田さに着物を着せるため背中に手を回す
すると、
「ん?さくらぁ?」
ああ。今日は雨だ。
前も雨の時があってその時は平助とクッキー作りをしたけど、今日の雨は一味違う。
なんと、暴風雨and滝のような大雨なのだ。
これはテンションが上がらざるをえないですよねえ!!!!
ひゃっはー!!!
縁側から庭に飛び込もうとしてふと沖田さんのことを思い出す。
おっとっと、沖田さんの様子見てからにしよう。
沖田さんは雨の日になると頭が痛くなるのだ。
部屋の前まで行く。
沖田さーん?桜です。入りますよぉ〜〜?
スッ…
部屋に入るとやはり沖田さんは寝ている。
雨の威力に合わせてひどくなるのか、前よりもバージョンアップで辛そうだ。
「沖田さん、大丈夫ですか?
なにかしてほしいことありますか?」
おでこに手をやると少し汗ばんでいる。
こりゃ背中とかも汗かいてるな…
てかこれじゃあ風邪みたいじゃない?
「ゴホッゴホッ」
咳までしてる!?これもう頭痛の域超えてるよこれはもう風邪だよ!!
「沖田さん風邪じゃないですか!待っててください。汗拭くものもってきますから」
ううう 沖田さんは虚ろな涙目で私を見ている。
キュイイイイイン
ああ、私、沖田さん愛をこじらせすぎてついに心臓がキュンっでは収まらなくなったか…
「沖田さん!辛いと思いますが私身を粉にして看病します!今からちょっとここを離れますが帰ってくるまで生きててくださいね!!」
といって沖田さんにかぶさって抱きしめる。
そして走り回って拭くものを探すがどこにあるかわからない。
こうなったら…
「土方サーーーン!!!!」
スパーーーン!
「桜!立派に総司の遺志ひきついでんじゃねーよ!」
「土方さん?!確かに沖田さんは今ひどい風邪ですがまだ死んではいません!」
「ああ?あいつ今風邪なのか?」
「はい泣 今にも死にそうな目で私を見てきます! 私は早く彼の元に行かなきゃなんないんです!だから早くなにか汗を拭くものを!」
「ははは!そうかそうかあいつ風邪なのか! まあちゃんと看病してやれよ?あいつ風邪だとおもしれえことになるからな」
そういって手ぬぐいを何枚か私に渡してきた。
「?どういうことです? 」
「まあ実際に見てみたほうが早い。それより早く行ってやれ。」
あ、そうだ!私には早く行くというミッションがあったんだ!
「土方さんありがとうございます!」
沖田さんの部屋に戻ってきた。
「沖田さんっ!遅くなってすみません!死んでませんか?!」
すぐに生存確認をすると、かろうじて息はあるようだ。
安心して濡らした手ぬぐいを頭に乗せる。
そして別の手ぬぐいで首元の汗を拭く。
これじゃあ今日は雨の中のエクスペクトパトローナムごっこできないなぁ。
沖田さんの隣に座りながらそんな事を考えていた。
沖田さんは相変わらず辛そうだ。
そろそろ着替えないと汗が冷えてしまう。
「……」
失礼しまぁす…。
そういって着替えを出して布団をはぐ。
そう、汗を拭かなきゃダメだからさ!しかたないの!そして私は今無の極致よ!
「沖田さん。汗拭いて着替えさせますよ?」
「んー……」
辛そうな沖田さんの状態を起こし、
失礼して服を脱がせる。
上だけ着替えさせるとはいえ恥ずかしい…
はっそうだ無の極致…
………うわー沖田さんの体が硬いなー
永倉さんのこと筋肉ってバカにしてる割には自分もじゃん。
…はっ無の極致無の極致…
体を拭き終わり新しい着物を着せようとする。
はぁ。土方さんなんか言ってたけど全然普通じゃん。
おかしいのは土方さんだわwと、鼻で笑い、沖田さに着物を着せるため背中に手を回す
すると、
「ん?さくらぁ?」