「?なんじゃ?
おお? ここの方言じゃないな?
「私、角屋に行きたいんですが道を教えてくださ…「うおお!お主!その服もしや、洋装か?!
「え?あ、あーまぁそうなりますね
私を無視した突然の問いに一瞬びっくりした。
しかもその時掴まれたら肩にものすごい力が加わる。
「どこで手に入れた?!もしや、九州の方からこっちに来たのか?!
「いやっ、あの…
「わしゃあ才谷梅太郎ゆうんじゃ!なんも怪しいもんじゃない!
「才谷…?
もしかしてもしかしなくても…
坂本龍馬だ…
まさかの人物!!
「ん?わしを知っとるんか
「あ、い、いえ。私の知人と苗字が同じだったので。私は佐藤桜です。
ニッコリと微笑む。
「ほうかほうか! いやーおんしからいろいろ話を聞きたいの! お主はこれからの日本をどうしたいと思う?!
なになに!?初対面なのにいきなりハードな質問きたよ
う、うーんと…
「そうですねえ。とりあえず殺し合いの国は終わりです。そして、世界に目を向けることが大切です。今の人たちは外国を害のある所としか思ってないですが、友好関係が築ければこの国はもっとよくなります。
歴史の授業で習ったこの時代の思想を元に話す。
「お、おんし!思っちょったより遥かに思想が素晴らしいな!本来女子は政には参加せんじゃがおんしの話はもっと聞きたい!
坂本さんは目をキラキラさせさらに続きを促す。
え?もっと話せと?!
「う、うーん。やはり一番に付き合うべきはイギリス、フランスなどのヨーロッパの国々です。高い技術を持ってますから。アメリカも独立してますが、あそこは後々日本にとって不利益をもたらすことになると思うので、なるべくは避けたいです。まぁ一番この国と交流があることになりそうですがね
「うおおおお!わしゃ興奮するぞ!
おんしの話は的を得ている!しかも未来を見据えている!
ハイテンションで一気に言った後、突然声の調子を変え、
「おんし、もしや未来から来たのではないか?
と、言った。
「は?
私は動揺を隠せなかった
それを見逃すことなく坂本さんは
「図星か! でも納得はできる!ここの人とは違う匂いだからな
キリッと目を細めた顔はすごく整っていた。
「おんしのことは覚えておこう。また話がしたい。今回は残念だがもう着いてしまった。
心から残念そうな面持ちの坂本さん。
「…私、ここで働こうかと思ってるんです。この時代には住むところがないので。なので、お暇でしたらいつでも来てくださいな
私はニッコリ笑った。
すると坂本さんはばっと私を見て肩を掴んだ。
「なら!わしと一緒にこんか?!住むところがあればここでなくともいいんだろう?! わしにはお主の力が必要じゃ!!
その勢いに私は目を丸くする。
でもそうするとハルとは敵同士に…
私は坂本さんの手をそっと外し、
「すごく嬉しいんですが、それはできません。
「なんでじゃ!?
「私、一人でここにきたわけじゃないんです。双子の兄もこちらに来てまして、今新撰組にいるんです。 兄と敵同士になるようなことは避けたいんです。
まだいるのか!と、坂本さん一瞬嬉しそうだったが、でもすぐシュンとした。
私はさらに続ける。
「心配しないでください!私が知ってるのは全て今の人たちが選んできた道です! 貴方の選んだ道に間違いはありません。
そう言ってにっこり微笑むと、坂本さんも、間をおいて笑顔になった。
「それもそうじゃな! いやぁおんしはいい女だな!
私の頭をぐしぐしと撫で、また来る。と言ってお別れした。
私は角屋の外観を見回す。
華やかな木造建築で男と女の笑い声がかすかに聞こえる。
おお? ここの方言じゃないな?
「私、角屋に行きたいんですが道を教えてくださ…「うおお!お主!その服もしや、洋装か?!
「え?あ、あーまぁそうなりますね
私を無視した突然の問いに一瞬びっくりした。
しかもその時掴まれたら肩にものすごい力が加わる。
「どこで手に入れた?!もしや、九州の方からこっちに来たのか?!
「いやっ、あの…
「わしゃあ才谷梅太郎ゆうんじゃ!なんも怪しいもんじゃない!
「才谷…?
もしかしてもしかしなくても…
坂本龍馬だ…
まさかの人物!!
「ん?わしを知っとるんか
「あ、い、いえ。私の知人と苗字が同じだったので。私は佐藤桜です。
ニッコリと微笑む。
「ほうかほうか! いやーおんしからいろいろ話を聞きたいの! お主はこれからの日本をどうしたいと思う?!
なになに!?初対面なのにいきなりハードな質問きたよ
う、うーんと…
「そうですねえ。とりあえず殺し合いの国は終わりです。そして、世界に目を向けることが大切です。今の人たちは外国を害のある所としか思ってないですが、友好関係が築ければこの国はもっとよくなります。
歴史の授業で習ったこの時代の思想を元に話す。
「お、おんし!思っちょったより遥かに思想が素晴らしいな!本来女子は政には参加せんじゃがおんしの話はもっと聞きたい!
坂本さんは目をキラキラさせさらに続きを促す。
え?もっと話せと?!
「う、うーん。やはり一番に付き合うべきはイギリス、フランスなどのヨーロッパの国々です。高い技術を持ってますから。アメリカも独立してますが、あそこは後々日本にとって不利益をもたらすことになると思うので、なるべくは避けたいです。まぁ一番この国と交流があることになりそうですがね
「うおおおお!わしゃ興奮するぞ!
おんしの話は的を得ている!しかも未来を見据えている!
ハイテンションで一気に言った後、突然声の調子を変え、
「おんし、もしや未来から来たのではないか?
と、言った。
「は?
私は動揺を隠せなかった
それを見逃すことなく坂本さんは
「図星か! でも納得はできる!ここの人とは違う匂いだからな
キリッと目を細めた顔はすごく整っていた。
「おんしのことは覚えておこう。また話がしたい。今回は残念だがもう着いてしまった。
心から残念そうな面持ちの坂本さん。
「…私、ここで働こうかと思ってるんです。この時代には住むところがないので。なので、お暇でしたらいつでも来てくださいな
私はニッコリ笑った。
すると坂本さんはばっと私を見て肩を掴んだ。
「なら!わしと一緒にこんか?!住むところがあればここでなくともいいんだろう?! わしにはお主の力が必要じゃ!!
その勢いに私は目を丸くする。
でもそうするとハルとは敵同士に…
私は坂本さんの手をそっと外し、
「すごく嬉しいんですが、それはできません。
「なんでじゃ!?
「私、一人でここにきたわけじゃないんです。双子の兄もこちらに来てまして、今新撰組にいるんです。 兄と敵同士になるようなことは避けたいんです。
まだいるのか!と、坂本さん一瞬嬉しそうだったが、でもすぐシュンとした。
私はさらに続ける。
「心配しないでください!私が知ってるのは全て今の人たちが選んできた道です! 貴方の選んだ道に間違いはありません。
そう言ってにっこり微笑むと、坂本さんも、間をおいて笑顔になった。
「それもそうじゃな! いやぁおんしはいい女だな!
私の頭をぐしぐしと撫で、また来る。と言ってお別れした。
私は角屋の外観を見回す。
華やかな木造建築で男と女の笑い声がかすかに聞こえる。
