総司は道場まで案内してくれて、その間ずっとわくわくしていた
「桜すごく嬉しそう
「まあね〜!だって総司とまた剣を交えれるんだよ?
「あははっ!僕も楽しみ!
そういえば桜って未来で剣術かやってるの?
「そうそう!剣道やってるんだけどね、私全国3位なんだ!!
「ぜ、全国?!
「うん!まぁ、私と同い年の女子の中ではだけどね
「すごいね!そんな人に教わってたんだ僕…
「感謝しなさいよ?
「当たり前ー。そのおかげで今の僕があると言っても過言ではない!
「いや、過言でしょ…
道場についた私は、総司に袴を勧められたので、着替えた。
竹刀はあいにく持ってきてなかったので道場にいた永倉さんに借りた。
3バカと斎藤さん、土方さん、ほかの隊士もみんないて私と総司の試合に注目していた。
「なんか見られてる…
「そりゃね!だってこの僕と謎の美少女の対決だから
「意味わからんわー
「俺が審判をやろう
土方さんが前に出てきてくれた。
「あ。ありがとうございます!
「両者構えて。はじめっ!
土方さんの声よく通るなぁ
それにしても総司の顔つきが一気に変わった…
怖い怖いっ
先に動いたのは総司だった。
私はその竹刀を流し、攻撃を仕掛ける。
が、これも総司によってうけられ、お互いまた睨み合う状態
「総司強くなったねえ! 面も打てないちっさい子供だったのに
「ちょっとぉ!そういうの言わなくていいから!
ブッと土方さんが噴き出したのが聞こえた
「もう!本気で行くからね
このままでは平行線だと悟ったのか、総司が今までとは違う構えをした。
「あ、あれ。沖田さんの三段突きの構えじゃ…
周りの隊士がざわめいたので、何が起きるかわかってしまった。
「周りの隊士のお口縫い付けたほうがいいかもね
私はぽそっと言い、総司が繰り出した突きを紙一重で避ける。
攻め込む間も無く次の突きが迫る。
「くっ…
思ったより速いそれを避けた瞬間バランスを崩してしまった。
「え?わっ…
私の身体は後ろへと傾く。
その隙を狙って総司が最後の突きを入れようとする。
くっそ。負けてたまるか!
私は倒れる体を制御し、竹刀を投げ捨てわざと後ろへ倒れる。
ブリッジのような体勢で総司の最後の突きをかわすと、足をあげ、総司の竹刀を蹴り飛ばしながら半回転して起き上がる
「なんですか今の
おお!とキラキラした目で私を見る総司。
何も武器を持たずに向き合う二人。
見守っていた人々は試合はそこで終わりかと思ったが、試合は終わらなかった。
私はすかさず相手の首を狙って右足で蹴りを喰らわそうとする。
が、即座に反応した総司はその足を掴み、脇で挟んで動きを封じるともう片方の手で私の首を狙って手刀を繰り出した。
そしてピタッと私の首筋で止まる。
………
道場内が沈黙で包まれた。
「ふっ…あははは!!私の負けだよ総司!
それを破ったのは私だった。
「一本!勝者沖田!
その声にハッとしたのか土方さんが勝ちを告げた。
「うわあ!!なんだあの女!沖田さんとほぼ互角だったぞ!!
「俺とも手合わせして欲しい!!
周りの隊士らも騒ぎ出した。
そして総司は私の足を離すと、ペコッと礼をした。
「ありがとうございました
「総司い!!!!
私は下げられた総司の頭に抱きついた。
総司は顔を上げれなくてえ?え?と戸惑っている。
「なにさなにさ!私剣術しか教えてないのにいつの間にそんな体術も使えるようになったのさー!!
きゃーと跳ねる私
「当たり前じゃん!!あれから何年だったと思ってるの!
総司は揺れる頭を強引に引き離すと、乱れた髪を直しながら言った。
「すっごくかっこよかった!!
私はキラキラ目で総司を見上げると、総司の顔は赤くなり、プイッと背けられた。
「お前やるな!
土方さんが私の頭に手を置き言った。
「わあい!土方さんに褒められると嬉しいです!
他にも藤堂さんや原田さんなども賞賛の言葉をくれた。
すっかり気をよくした私。
「あああ!もうずっとここにいたいー!!
思わず叫んでしまった。
すると幹部の目がキラリと光った。
「桜そうしなよ!!!ちょうど女中も必要だしさ!!
「そうだよ!桜ここにいろよ!
総司と藤堂さんはすごく嬉しそうだ。
じ、冗談のつもりだったんだけど
「ね、土方さんいいですよね?!
総司が土方さんに同意を求める。
「んー…近藤さんに聞いてみなきゃわかんねえな
「なら大概は許可おりますよ!やったぁ!桜がここいにいてくれる!
総司はもはや踊り出しそうな勢いだ。
「あ、あのーさっきのは冗談で…
すると総司は思いっきり悲しそうな顔をする
「…桜はまた僕を置いて行っちゃうの?
こ、子供かぁあああ!!
可愛すぎだろぃ!!!
こんな総司は滅多にないのか、周りの人等も唖然としている。
「え、えっと…ほら私には帰る家があるしさ? ああ!そうだ!なんなら来れる時は来るからさ??!置いてかないよ!!
「ならよかった!
態度が一変し、カラリと笑う総司。
ああああああいつの間にこんな技を〜〜!
「お前ならいつ来ようが誰も文句は言わねえだろ。目の保養にもなるし、その気になれば稽古もつけてもらえるしな。
土方さんがニヤリと笑った。
「目の保養は余計ですよ!
私はツッコンだものの、その後の言葉はすごく嬉しかった。
「じゃあ土方さんもそう言ってますし、暇な時は遊びに来ますね!とりあえず今日は私はもう帰ります!
「桜!明日も来てね!!
総司が言った。
「時間があったらね〜
「じゃあ袴を着替えるぞ。おい、総司も来い。
「はーい!
そして三人は道場を後にし、私の着てきた服がある部屋へと向かった。
そこで着替え、帰る準備が整った。
「桜が帰るってことは未来にってことだろ?どうやるか見せろ
土方さんが私の前に座りどんと構えた。
その隣では総司が正座してワクワクしている。
「…まあ別にいいですけど。ほんと地味ですからね
私ははぁとため息をつき、意識を集中させる。
だんだん意識が遠くなる。
そしてそれは完全に
途切れた。
その頃土方と沖田は、突然消えた桜を見て、未来から来たということを改めて信じたのだった、
目をさますと机の前。
…よく考えたらすごいよね。
幕末と現代を行き来するとかなかなかないよ…
私は、明日は放課後夕食でも作ってやろうと決め、お風呂へと向かった、
「桜すごく嬉しそう
「まあね〜!だって総司とまた剣を交えれるんだよ?
「あははっ!僕も楽しみ!
そういえば桜って未来で剣術かやってるの?
「そうそう!剣道やってるんだけどね、私全国3位なんだ!!
「ぜ、全国?!
「うん!まぁ、私と同い年の女子の中ではだけどね
「すごいね!そんな人に教わってたんだ僕…
「感謝しなさいよ?
「当たり前ー。そのおかげで今の僕があると言っても過言ではない!
「いや、過言でしょ…
道場についた私は、総司に袴を勧められたので、着替えた。
竹刀はあいにく持ってきてなかったので道場にいた永倉さんに借りた。
3バカと斎藤さん、土方さん、ほかの隊士もみんないて私と総司の試合に注目していた。
「なんか見られてる…
「そりゃね!だってこの僕と謎の美少女の対決だから
「意味わからんわー
「俺が審判をやろう
土方さんが前に出てきてくれた。
「あ。ありがとうございます!
「両者構えて。はじめっ!
土方さんの声よく通るなぁ
それにしても総司の顔つきが一気に変わった…
怖い怖いっ
先に動いたのは総司だった。
私はその竹刀を流し、攻撃を仕掛ける。
が、これも総司によってうけられ、お互いまた睨み合う状態
「総司強くなったねえ! 面も打てないちっさい子供だったのに
「ちょっとぉ!そういうの言わなくていいから!
ブッと土方さんが噴き出したのが聞こえた
「もう!本気で行くからね
このままでは平行線だと悟ったのか、総司が今までとは違う構えをした。
「あ、あれ。沖田さんの三段突きの構えじゃ…
周りの隊士がざわめいたので、何が起きるかわかってしまった。
「周りの隊士のお口縫い付けたほうがいいかもね
私はぽそっと言い、総司が繰り出した突きを紙一重で避ける。
攻め込む間も無く次の突きが迫る。
「くっ…
思ったより速いそれを避けた瞬間バランスを崩してしまった。
「え?わっ…
私の身体は後ろへと傾く。
その隙を狙って総司が最後の突きを入れようとする。
くっそ。負けてたまるか!
私は倒れる体を制御し、竹刀を投げ捨てわざと後ろへ倒れる。
ブリッジのような体勢で総司の最後の突きをかわすと、足をあげ、総司の竹刀を蹴り飛ばしながら半回転して起き上がる
「なんですか今の
おお!とキラキラした目で私を見る総司。
何も武器を持たずに向き合う二人。
見守っていた人々は試合はそこで終わりかと思ったが、試合は終わらなかった。
私はすかさず相手の首を狙って右足で蹴りを喰らわそうとする。
が、即座に反応した総司はその足を掴み、脇で挟んで動きを封じるともう片方の手で私の首を狙って手刀を繰り出した。
そしてピタッと私の首筋で止まる。
………
道場内が沈黙で包まれた。
「ふっ…あははは!!私の負けだよ総司!
それを破ったのは私だった。
「一本!勝者沖田!
その声にハッとしたのか土方さんが勝ちを告げた。
「うわあ!!なんだあの女!沖田さんとほぼ互角だったぞ!!
「俺とも手合わせして欲しい!!
周りの隊士らも騒ぎ出した。
そして総司は私の足を離すと、ペコッと礼をした。
「ありがとうございました
「総司い!!!!
私は下げられた総司の頭に抱きついた。
総司は顔を上げれなくてえ?え?と戸惑っている。
「なにさなにさ!私剣術しか教えてないのにいつの間にそんな体術も使えるようになったのさー!!
きゃーと跳ねる私
「当たり前じゃん!!あれから何年だったと思ってるの!
総司は揺れる頭を強引に引き離すと、乱れた髪を直しながら言った。
「すっごくかっこよかった!!
私はキラキラ目で総司を見上げると、総司の顔は赤くなり、プイッと背けられた。
「お前やるな!
土方さんが私の頭に手を置き言った。
「わあい!土方さんに褒められると嬉しいです!
他にも藤堂さんや原田さんなども賞賛の言葉をくれた。
すっかり気をよくした私。
「あああ!もうずっとここにいたいー!!
思わず叫んでしまった。
すると幹部の目がキラリと光った。
「桜そうしなよ!!!ちょうど女中も必要だしさ!!
「そうだよ!桜ここにいろよ!
総司と藤堂さんはすごく嬉しそうだ。
じ、冗談のつもりだったんだけど
「ね、土方さんいいですよね?!
総司が土方さんに同意を求める。
「んー…近藤さんに聞いてみなきゃわかんねえな
「なら大概は許可おりますよ!やったぁ!桜がここいにいてくれる!
総司はもはや踊り出しそうな勢いだ。
「あ、あのーさっきのは冗談で…
すると総司は思いっきり悲しそうな顔をする
「…桜はまた僕を置いて行っちゃうの?
こ、子供かぁあああ!!
可愛すぎだろぃ!!!
こんな総司は滅多にないのか、周りの人等も唖然としている。
「え、えっと…ほら私には帰る家があるしさ? ああ!そうだ!なんなら来れる時は来るからさ??!置いてかないよ!!
「ならよかった!
態度が一変し、カラリと笑う総司。
ああああああいつの間にこんな技を〜〜!
「お前ならいつ来ようが誰も文句は言わねえだろ。目の保養にもなるし、その気になれば稽古もつけてもらえるしな。
土方さんがニヤリと笑った。
「目の保養は余計ですよ!
私はツッコンだものの、その後の言葉はすごく嬉しかった。
「じゃあ土方さんもそう言ってますし、暇な時は遊びに来ますね!とりあえず今日は私はもう帰ります!
「桜!明日も来てね!!
総司が言った。
「時間があったらね〜
「じゃあ袴を着替えるぞ。おい、総司も来い。
「はーい!
そして三人は道場を後にし、私の着てきた服がある部屋へと向かった。
そこで着替え、帰る準備が整った。
「桜が帰るってことは未来にってことだろ?どうやるか見せろ
土方さんが私の前に座りどんと構えた。
その隣では総司が正座してワクワクしている。
「…まあ別にいいですけど。ほんと地味ですからね
私ははぁとため息をつき、意識を集中させる。
だんだん意識が遠くなる。
そしてそれは完全に
途切れた。
その頃土方と沖田は、突然消えた桜を見て、未来から来たということを改めて信じたのだった、
目をさますと机の前。
…よく考えたらすごいよね。
幕末と現代を行き来するとかなかなかないよ…
私は、明日は放課後夕食でも作ってやろうと決め、お風呂へと向かった、
