新撰組と女子高生のいろいろな話。

白いパーカーに黒のサルエルパンツにスニーカー。

黒髪はシュシュで耳の横でお団子にしてある。

とりあえずぶらぶら歩いてみる事にした。

江戸の街とはまた違った雰囲気があり、面白い。

甘味屋があったのでそこに入り、お団子を買って、また歩き出す。

と、古い神社にたどり着いた。

境内の裏には綺麗な桜が咲いている。

おおー!こりゃすごい!

私は境内に腰掛け、桜を見上げる。

桜ってことは歌わなきゃね!!

「はーるよぉ〜〜まだ見ぬぅはるぅ〜」

ノリノリで歌う。

全部歌い終わり、ゴロンと寝そべる。

空綺麗だな。

吸い込まれそう。

ぼーっと見とれていると、突然視界に人が入ってきた。

「ウワァア!!」

びっくりして起き上がると、その人とおでこをごちっとぶつけてしまった。

「「いったぁ〜…」」

その人と声がハモった。

「って、すみません!大丈夫でしたか?」

私は近くでうずくまるその人に近寄る。

背中をさすると、

「ぶっ!!」

え?

今笑った?この人。

「え?あのー、どうかしましたか?頭打っておかしくなりました?」

変なものに対するような声が出てしまった。

「…ククッ…ぁはははは!!!!」

その人は盛大に笑いだした。。

「え?なになに?何か面白いことでもあった?ちょw私にも教えてよw」

その人の笑い声につられて一緒に笑ってしまう。

笑いが笑いを誘い、何もおかしくないのに2人で1分ほど笑い転げていた。

ようやくお互い笑いがおさまってくると、その人が顔をあげた。

「はぁ…はぁ…wwwすみません笑ってしまって笑」

まだ笑いが残ってるその顔は整った綺麗な顔をしていた。

女顔の男なのか、男装をした女なのか見分けがつかないほど中性的な顔立ちをしている。

「いや、私も楽しかったんでいいんですけど、何がそんなに…?」