その恋、あと3センチ




ええい、どうにでもなれ。




「……ちょっと、寂しかったです」









「……」






先生、固まっちゃった。




やっぱり、言わない方がよかったかな。







すると先生は突然うめき声をあげて机に伏せた。





「えっ、大丈夫ですか?
体調悪いですか?」




慌てて駆け寄る。





「うぅ……このばか……」





ばか?



心配してるのに?






わけがわからずあたふたしていると、先生にぐいっと手を引っ張られて、先生の胸へダイブ。







「わっ」






「お前もう処刑」




なんでっ!?




先生は焦る私をよそに、ぎゅっと力強く私を抱きしめた。





それがなんだか嬉しくて、私も先生の背中に手を回してみた。