てか先生、それだけのために来たのか?



「じゃあな」



「へ」



ほんとにそれだけのために?




「なに?」




「いや...別に。わざわざありがとうございます」





「ああ。
そうだあともう一つ。友達出来て良かったな」





先生はそう言って優しく笑うと、背を向けて歩いて行ってしまった。







............."友達"