その恋、あと3センチ





教室につくと、いつも通りの.......





「えっ、雨倉さんと青くん!?」



「一緒に登校してるってこと......?」



「なんで?」



「知らないわよ、こっちが聞きたいっての!」



「ありえなー」



「青くんB専?てか雨倉さんが無理矢理じゃね?」














クラスじゃない.....





いつも通りのクラスじゃない!






青ざめていく私の顔。





青くんを見ると、






何故普通.....



いいの?私のせいで青くん言われて......







私、馬鹿だ。









私のこの地味な生活に、巻き込んじゃいけなかった。







「だれか聞いてきなよ.....」




「えー?無理」



「あははっ」







空気、やばいって。





私思ったより嫌われてるな。





なんて、今更だけど。