その恋、あと3センチ





「どうしたの?」




恐る恐る聞く。


なにもしてないけど怖い。




ビクビク怯えていると予想外にぽん、と優しく頭を撫でられた。






「..........?」





なんぞや。






「仲直り出来て良かったね」







「..........」





そうか、青くんは唯一私と先生の関係と私の気持ちを知っている。







..........心配、してくれてたのかな?





「あ。ありが......」




「ちっ........エロ教師......」








...........ん?






なんだろう、青くんの黒い部分が見えた気がする。