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「おはよー」
「はよー」
「おはよう」
クラスに行くと、いつも通りのみんなで安心する。
私に気づかず、とくに変わったことはない。
つまり、私のバイトがバレていない証拠。
私は自分の席につく。
「はぁ」
そして小さくため息をついた。
..........昨日のアレ。
思い出したくないけど、やっぱり私の頭に残ってる。
しかもこれから本人が来るとかもう......
「はぁ」
ため息しかでない。
「朝からため息とかやめてくれる?」
そのとき、上から声が降ってきた。
はい?
私は見上げた。
「あ」


