おい、君はいつの間にそんないい男になったんだ。 「あははっ、ありがと。 手伝うよ」 私はそう言ってご飯をお茶碗によそった。 「あんまり無理しすぎないで、母さんが心配する」 遥斗はそう言ってそそくさと「みんなを起こしに行く」と行ってしまった。 .......遥斗。