その恋、あと3センチ







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「ここまでが、お前がやる分」






1通り終わったらしく、新聞屋さんに戻ってきた。





「はい、ありがとうございます」






私は倉井くんにお礼を言うとヘルメットをとった。





「じゃあな」






倉井くんはそう言うと新聞屋さんを出ていった。





「青くんありがとねー!」





すると私を合格にしてくれたおじさんがそう言った。




「桜ちゃんもありがとね!また明日よろしく」




「あ、はい。ありがとうございます」



私もそう言ってここを出た。



さて。



まだ6時だし。1回家に帰ってご飯作らないと。





私は急いで家に帰った。