愛されたいです。

「やります。」

言っちゃった。

「ホント!?よかった〜ありがとう!」

「あ、はい。」

「安心してね、俺が咲かせてあげるから。絶対。」

「はい。」

「そして、愛をたくさんもらえるようにしてあげる。」

といって頭を撫でられた。なんか気持ちいいな。

懐かしい感じもする。...いや、それはない。

私は、親の顔も知らないんだから。

「明日空いてる?」

「明日...ですか?」

「うん、事務所に連れていきたいんだよね」

「あ、わかりました」

「OK!じゃあ明日10時にここで待ち合わせでいいかな?」

「はい」

「んじゃ!明日ね〜」


といって、帰ってしまった。