だから、3年になってまたこうして話せるようになったことがすごくうれしい。



失望してると思ってた。
こんな、自分から勝手に離れていったわたしに。


だけど、大陽くんはまたしゃべってくれた。気まずいはずなのに。


よし、ここからだ、もう一度。
あの日みたいな関係に戻せるように。
たぶんわたしが大陽くんを好きな気持ちはずっと消えないと思うけれど。