「要は、お前のオナニーを、俺が手伝ってやればいいという事だな?」
「不本意だけど、まあそうなるよね」
何となく予想はしていたが、まさかこうなるとは。
まあいい。この男がどのような顔を見せるか興味ならあるし、何より弱味を握れるかもしれない。
そう判断したイギリスは、早速行為を開始しようとした。
「えっ、ちょちょ、いきなり!?」
「何だよ」
「ほーんとお前って即物的!ムードない!!」
そう言ってくるフランスのこういう所は実に面倒くさいものだが、今なら気分も乗っているし少しくらいサービスしてやろうかとも思った。
「ふん、愛の言葉でも囁いて欲しかったのか?いいぜ。大英帝国様の本気、見せてやるよ」
「何それこわい…!」
「言ってろ」
耳元に口を近づけ、性感を刺激するようにねっとりとした吐息混じりの声音で囁く。
「フランス…」
「んっ……!」
「そうだ、そのまま俺に集中しろ……とびきり、感じさせてやるよ…」
まずは脇腹に手をやり、骨のラインに沿ってゆっくりとなぞる。
「あっ…は……っ…」
段々中心へと指を移動させ、へそに辿り着いたらそのまままっすぐ下ろして、既に半勃ちのそれへ手を滑らせる。
「ひっ…!」
先程、快楽を呼び覚ます為にした愛撫が早々に効果を発揮しているようで、少し触れただけでフランスはその背を仰け反らせた。
「…敏感だな、お前」
言いながらしごいてやると、びくびくと身体を震わせる。
「ああっ…や、やだイギリ……っ」
「なら、ここでやめるか?」
「… やだ、やめないで…っ!」
「どっちなんだよ」