「ねぇ、さっきかニヤニヤしてどうしたの」
「え?別に何もないよー?」
だって初恋だった城川くんと付き合えたんだよ?!
嬉しすぎてにやけ止まんないよー!
「なんかいいことあったの?」
「実はねっ」
「おはよ」
「わっ」
誰かがあたしの肩に手を乗せて挨拶してきた。
もしかして城川く…
「祐介、おはよ」
なーんだ祐介か。
「それで寧々!何があったの?」
「あ、実はね、城川くんと付き合うことになったの!」
「は?」
祐介がまぬけな声を出した。
「え!?それほんと?!やったじゃん寧々!」
「うん!」
「お昼休みに詳しく聞かせて!」
あ、お昼休みは…っ
「ごめんね?その時間は俺と過ごすんだよね」
「し、城川くん!」
「寧々おはよ」
朝からこんなキラキラスマイル見れて幸せ。
前の追いつめたような顔はなくなっていた。
だからどんな顔も好きだし、2人でいる時は素でいてくれるから安心できる。
「それじゃあまたお昼休みにね」
「う…」
ちゅっ
頬にキスを落とされた。
こ、こんな人の多い所でー!
「じゃあね」
佳奈は、ポカンと口を開いて放心状態。
きっとあたしは顔が真っ赤だろう。
「らぶらぶじゃーん!」
「ちょっと佳奈!声が大きいよ!」
「いいじゃーん。みんな見てたんだし」
周りを見渡すとたくさんの生徒がいた。
「まじかよー、城山と鈴宮かー。俺鈴宮狙ってたのに」
「羨ましい」
「あたしも彼氏ほしい!」
あたしたちが付き合ってることに批判がない中…。
「なんで翔太くんがあんな奴と!」
「あたしの方が可愛いのにー!」
城川くんが人気だからあたしなんかと付き合っているのを妬んでいる人もいる。
その人たちの視線はすごく痛い。
でも城川くんとなら大丈夫。
強くていい彼女にならなきゃ。
「あんたたちねぇ寧々が羨ましいからって負け惜しみしてんじゃないよ」
「佳奈…」
「寧々以上の女になってから言えば?そんなタチ悪いことしないで」
妬んでいた女の子たちは言葉が出なくなっていた。
佳奈は強いなぁ。
「寧々気にしなくていいからね?ほら、教室いこ」
「佳奈ありがとう」
心強い人たちに囲まれてあたしは幸せ者だ。
「え?別に何もないよー?」
だって初恋だった城川くんと付き合えたんだよ?!
嬉しすぎてにやけ止まんないよー!
「なんかいいことあったの?」
「実はねっ」
「おはよ」
「わっ」
誰かがあたしの肩に手を乗せて挨拶してきた。
もしかして城川く…
「祐介、おはよ」
なーんだ祐介か。
「それで寧々!何があったの?」
「あ、実はね、城川くんと付き合うことになったの!」
「は?」
祐介がまぬけな声を出した。
「え!?それほんと?!やったじゃん寧々!」
「うん!」
「お昼休みに詳しく聞かせて!」
あ、お昼休みは…っ
「ごめんね?その時間は俺と過ごすんだよね」
「し、城川くん!」
「寧々おはよ」
朝からこんなキラキラスマイル見れて幸せ。
前の追いつめたような顔はなくなっていた。
だからどんな顔も好きだし、2人でいる時は素でいてくれるから安心できる。
「それじゃあまたお昼休みにね」
「う…」
ちゅっ
頬にキスを落とされた。
こ、こんな人の多い所でー!
「じゃあね」
佳奈は、ポカンと口を開いて放心状態。
きっとあたしは顔が真っ赤だろう。
「らぶらぶじゃーん!」
「ちょっと佳奈!声が大きいよ!」
「いいじゃーん。みんな見てたんだし」
周りを見渡すとたくさんの生徒がいた。
「まじかよー、城山と鈴宮かー。俺鈴宮狙ってたのに」
「羨ましい」
「あたしも彼氏ほしい!」
あたしたちが付き合ってることに批判がない中…。
「なんで翔太くんがあんな奴と!」
「あたしの方が可愛いのにー!」
城川くんが人気だからあたしなんかと付き合っているのを妬んでいる人もいる。
その人たちの視線はすごく痛い。
でも城川くんとなら大丈夫。
強くていい彼女にならなきゃ。
「あんたたちねぇ寧々が羨ましいからって負け惜しみしてんじゃないよ」
「佳奈…」
「寧々以上の女になってから言えば?そんなタチ悪いことしないで」
妬んでいた女の子たちは言葉が出なくなっていた。
佳奈は強いなぁ。
「寧々気にしなくていいからね?ほら、教室いこ」
「佳奈ありがとう」
心強い人たちに囲まれてあたしは幸せ者だ。