ろ う そ く



皆に広まる事を恐れていた私は、凄く嫌な気持ちになった。


なんで金本が、あんな風になったのか、わからんかった。




武山の事を好きな女子に、妬まれて嫌われて、影で悪口言われるのがほんま嫌で嫌で。


男子からは、からかわれたり、バカにされたり、私は皆の嫌われ者になった。




絢音だけは味方で居てくれた。


だけど、周りからの妬みや僻みは耐える事がなかった。