握っていた裕史の手の力が、少しずつ抜けていくと共に、モニターに流れる波はだんだん弱くなっていった。 77、71、70、69、… 消えていく… 消えていくッ!!! 裕史の命の火は、消えかかってた。 「裕史!!…裕史!!?」 裕史の体はピクとも動かない。 「死なんとって!!なぁ!!」 「なぁ!!裕史!?」 返事が返ってくる事はなかった。