「裕史、この後どこ行く?」 「どこ行く? 歩きながら決めよっか。 ていうか、神菜って子かなりキャラ濃いなぁ。」 「うーん。 私が出合った頃は清楚で純粋な子やったのに、今ではバリバリの大阪人やからなぁ。」 「めっちゃ元気やな。」 「うん。見てるこっちも元気になるやろ?」 「そうかな~。」 さっきから気になっててんけど… 中学の時クラスが一緒やった女子が、道で私らの方見て何か言ってる。 気のせいではないはず。 さっきからずっと。