ホワイトデーの日までは、あっという間だった。 「美輝、手紙の返事貰えるかなあ。」 「貰われへんかったら、どうしよー。」 私たちがgirl talkをしていると、そこに金本が来て言った。 「あっ!桜庭ー、今日、裕史が話あるから家来いやってさ。」 「‥美輝、もしかして‥?」 絢音が目をキラキラさせながら言う。 「もしかして‥?」 「「キャーーー(≧▽≦)」」 2人考える事が同じで、私たちは喜んだ。