「ただいまー」


「お帰り!先生から聞いたわよ!大丈夫だったの!?」



「大丈夫だよー。疲労じゃないかって」




「美香ったらまた夜ふかししてたの?」



「違うよ!勉強だったの!」



「まぁ、いいわ。大丈夫なんだったら」



あたしはムスッとしながら部屋に行った。



ベッドに一直線だった。



なんであの時倒れたんだろ?そんな疲れは溜まってないはずなのに…


トントン。誰かがノックした。



「どうぞー」



「美香大丈夫か??」



「あ、パパ!お帰り〜」



「大丈夫だったのか??」



「大丈夫大丈夫ー」



「パパ、びっくりしたぞ!急に電話かかってきて!」



「大丈夫だって!疲労って言ってたし!」



「昨日は夜更ししてたのか?」


「そんなわけないじゃん…」



「とりあえず今日は、早く寝なさい!」



ガチャン!パパは勢い良くドアを閉めた。

夜更ししてないのに…!!!

晩ご飯の時間になり、下に降りた。




「美香、大丈夫?」



「大丈夫!心配しすぎ!」



「当たり前でしょ??」


「大丈夫だって!」



「今日は早く寝なさいね?」



「大丈夫だって言ってんのに!」



「ご馳走様。」



「あなた、もういいの?」



「ああ。美香、今日の夜、話し合いだ。」


「なんでよ!!」


「いいから!」



「え…。」