ピンポン ピンポン ピンポン
「うぅぅ〜… こんな朝早くからだれぇ〜?」
朝から鳴るそのうるさい音で私は、目を覚ました。
こんな朝早くから誰だろう?
そう疑問に思いながら階段を降りた。
私は目をこすりながら、くっつきそうな目を無理やり開けて、ドアを開けるとそこには見覚えのある二人が立っていた。
私が明けたのに気づいた花巻が私の顔を見て、
『女子なんだからもう少しちゃんとすればいいのに… 』
私はそんな花巻な悪口よりももっと、気になっていたことがあった。
「もういいよ、なんでも。それよりこんな朝早くなんのよ?」
私が眠そうにだるそうに 、二人に聞くと諸星は吹き出して笑い出した。
『ねえねえ金森さん、今何時か知ってる?』
そう言って諸星はスマホを私に見せてきた。それを見た私は、驚いて何も言えなかった。
「じゅ…… じゅうじ…よ、よんじゅう… ごふ、ごふん?やばーい!」
私は、この二人が笑っているのを横目に見ながら準備をした。



![【完】[短編]君の隣には彼がいるけど僕の上には君しかいない。](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.808/img/book/genre1.png)