「てかさぁー!呑気にそんなこと言うけど!休み明けの10月4日ってもう期末だよ!」
私が期末テストのことについて不満を漏らすと諸星が、
『ねえ、理由知ってるでしょ?なんで9月に予定していた期末テストを10月にずらした理由。』
そう普通は7月、9月、12月の三回が期末テストの時期。
私も実はそれを不思議に思っていたのだが、なんでそれを諸星たちが知ってるの?
「さあ?知ーらない。」
私が諸星の質問に対して少し陽気に、正直に答えたら、諸星はため息をつきながら、
『はあ……
今回は神崎 乃愛がいない期末テストが2回目だから、少しの可能性を考慮して期末をいつもより少し遅らせた。それで校長が不登校の生徒を連れ戻して欲しい、との依頼があったため今調査してるの。』
えーーー!?校長からの依頼だったの?じゃあちゃんとこなさなきゃ!私が心の中で思っていることは、花巻と諸星には漏れていたぽくて、諸星が笑いながら
『校長の名前が出てきて慌てて、ちゃんとやらなきゃとか思ったでしょ。別に仕事のやり方とか報告いかないから大丈夫だよ?』
ニコッと笑ったその笑顔に私は、いつもと違う感情を抱いたのはあの二人には関係ないし、ナイショ。



![【完】[短編]君の隣には彼がいるけど僕の上には君しかいない。](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.808/img/book/genre1.png)