バシャンッ
避けようと思ったけど、足が動かなかったんだ。私は頭から水をもろ被ってしまい、制服はもうビチョビチョ。
『あれれ〜?花巻のパンチは避けれたのに、俺らのバケツ一杯は避けられなかったんだ。情けなっ。』
そう山橋くんにバカにされて、悔しくなり反撃してやりたかった。
その言葉を無視して仕返しをしてやりたかったけど全身に水を被った私は男子2人と戦うほどの体力は残ってなかった。
山橋くんは無視した私の態度にムカついたのか、
『無視してんじゃねーよっっ!委員会に選ばれたからって調子のんなよっ!そういうのムカつくんだよっ!』
そう言って私は山橋くんに蹴り飛ばされた。背中を壁に打ち付けてしまい、その場にしゃがみ込んだ。
それを楽しむかのように上原くんは、
『あのさぁ。もう終わり?まだいけるでしょ?なまえだけの問題撲滅委員会さん?お前の正義とやらは、他のやつにとって迷惑以外の何者でもないんだよ!』
上原くんは私を無理やり立ち上がらせて、顔を左右複数回殴って、私はまた立ち上がれなくなってしまった。



![【完】[短編]君の隣には彼がいるけど僕の上には君しかいない。](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.801/img/book/genre1.png)