『これは後々、分かったことなんだけどね?当時の担任は病院に、
空を観察していたら誤って転落した
と説明したらしい。担任は隠蔽したんだよ。』
小崎くん曰く担任も隠そうとしていたらしい。
「教えてくれてありがとう。」
小崎くんにお礼をしてその場から去り、そのあとの授業を休み林崎カイの、本庄真子、上原るき、山橋誠のことを話すことにした。
でもここで私は気づいた。私たちには、教室がないことに。
てか!なんで委員会なのに、教室ないの〜?私は仕方なく花巻くんと諸星くんを空き教室に集めることにした。
「あっ!
いいこと考えた。あの2人に恥かかせてやろ!放送で呼び出すのがいいかな?」
そんなことを言いながら空き教室で笑っていると、
『あの二人って誰〜?』
と誰かが聞いてきたから、
「決まってんじゃん!花巻くんともろぼし…」
後ろにいたのはまさにその2人でした…
『いい度胸してんな〜。
呼び出しなんて。』
二人に迫られたわたしは焦りながら、なにもなかったかのように話を変えることにした。
「はい!それで!どうやら、今日の本庄さんのことは、やはり去年の三組が絡んでいることが分かりました。」
私がそう言うと、まだ何か納得のいってない様子の花巻くんと、もうスイッチが切り替わっている様子の諸星くんがいた。
二人はなにも言いたくなさそうだったので、続けることにした。



![【完】[短編]君の隣には彼がいるけど僕の上には君しかいない。](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.801/img/book/genre1.png)