『今日も頑張っていきましょう!』
先生のその声でみんなは席を離れた。私は、本庄さんのクラスと、同じクラスの人に声をかけることにした。
「本庄さん、どこのクラスだったんだろう?」
私がボソッと呟くと、
『本庄さんなら3組だったよ。僕が調べた。』
「はっっ?誰??」
いきなりそう言われたから、誰かと思い振り向くと、そこには諸星くんが立っていた。
「な〜んだ。諸星くんか。」
少し安心もした。花巻くんはすごく怖いけど、諸星くんはフレンドリーな感じで、話しかけやすく、花巻くんとは大違いだ。
『うん、そうです。諸星くんです。それより、本庄さん3組だった。何かに使うんでしょ?』
若干キレ気味な諸星くんに焦りながら、お礼を言って、
「あ、ありがとう!諸星くん!」
そう言ってその場から離れた。昼休みにでも去年三組だった、人に聴き込むことにした。



![【完】[短編]君の隣には彼がいるけど僕の上には君しかいない。](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.801/img/book/genre1.png)