【完】ライト・アンサー 〜正義が正しい答えとは限らない〜


『今日も頑張っていきましょう!』

先生のその声でみんなは席を離れた。私は、本庄さんのクラスと、同じクラスの人に声をかけることにした。

「本庄さん、どこのクラスだったんだろう?」

私がボソッと呟くと、

『本庄さんなら3組だったよ。僕が調べた。』

「はっっ?誰??」

いきなりそう言われたから、誰かと思い振り向くと、そこには諸星くんが立っていた。

「な〜んだ。諸星くんか。」

少し安心もした。花巻くんはすごく怖いけど、諸星くんはフレンドリーな感じで、話しかけやすく、花巻くんとは大違いだ。

『うん、そうです。諸星くんです。それより、本庄さん3組だった。何かに使うんでしょ?』

若干キレ気味な諸星くんに焦りながら、お礼を言って、

「あ、ありがとう!諸星くん!」

そう言ってその場から離れた。昼休みにでも去年三組だった、人に聴き込むことにした。