カーテンから透けて見える空の色が黒だと瞑っている目が察知したのだろうか。
「ハッ!今何時!」
横にあった時計を見ると、19:15。2時間近く寝たみたいだ。
私はなぜか分からないのだが、いきなりハッと目が覚めた。昼寝にしてはもう十分寝たため、もう私は眠る必要はない。
ただお腹が空いた。
ただ今から作る気にはならない。
こうなったら残っている手段は一つ。コンビニやらスーパーやらで、何かを買ってくる、が私から出されたアイディア。
適当に外に出ていける服装に着替えて、外に出た。
近くにあるコンビニだから、財布はポケットにしまって、ダボダボの服という、なんとも似合わなくらしくない、感じだ。
実を言うとただ楽なのを着て、家を出てきただけなんだけどね。
外に出て目の前に、広がっている光景に驚いた。まだ8:00前だというのに、人があまり通っていない。すこし、怖がりながらも、大丈夫でしょと自分に言い聞かせて、足を進めた。



![【完】[短編]君の隣には彼がいるけど僕の上には君しかいない。](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.797/img/book/genre1.png)